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先週の活動は、風船に和紙を重ねて貼り、紙の球体を作る「お張子」作りでした。ただ和紙を貼り重ねていくという単純な作業でしたが、子供たちは、誰一人嫌がることなく、飽きることなく、集中して作ってくれました。本当に驚きでした。
いつもの造形活動に比べて、色も使わないし珍しい素材を使うわけでもなかったので、みんな途中で飽きてしまうのでは・・・という講師の不安もよそに、子 供たちは実に一生懸命、一心不乱に紙を貼って、お張子の球体を作ってくれました。しかも、アトリエ活動に慣れている子たちは、次々と自分で「貼り方」を工 夫し始めるのです。もうこれには脱帽でした。 今回のお張子作りは、①風船の周りに、水に浸した障子紙を貼る。②障子紙で覆われた風船にボンド水を刷毛で塗り、半紙を貼り重ねていく(目安は3重程度)という方法で行いましたが、 「風船を天井から吊るして貼るといいんじゃない」 「先に、半紙にボンド水をつけてから貼りたい!!」 「ボンド水は刷毛じゃなくて、(風船の)上からかけて、手で伸ばす!」 などなど、如何にすればきれいに仕上がるか? やりやすいか? 効率よくできるか?を考えながら貼っていっているのです。時にはクラスの仲間と相談する姿も見られました。集中しない子が一人もいないことにも驚きました が、「自分で考え、工夫し、発展させる」ことができるアトリエの子供たちはとても立派で、「主体性」が育ってきている(いえ、みんなが本来持っている「主 体性」が損なわれていない、と言う方が正しいですね)ことを強く感じました。 さて、今週の活動は、先週のお張子の球体を材料にして、「球」を感じる造形活動を行っていきたいと思います。
by waku2kei
| 2009-10-31 11:21
| アトリエ活動
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